関連法規ダイジェスト

連結財務諸表作成に際しての親子会社間の会計処理の統一に関する当面の監査上の取扱いを明らかにしたもの。
＜主な内容＞
１．会計処理の統一方法
（１）同一環境下で行われた同一の性質の取引等の識別
（２）企業集団としての会計処理の選択と統一
（３）個別財務諸表段階での会計処理の統一
「リース会計基準」において例外処理として認められている所有権移転外ファイナンス・リース取引に関するオフバランス処理を採用している場合等
（４）会計方針の変更の取扱い
２．個別の会計処理基準等に関する取扱い
（１）原則として統一すべき会計処理
・資産の評価基準（たな卸資産、有価証券）
・同一の種類の繰延資産の処理方法
・引当金の計上基準
・営業収益の計上基準
（２）必ずしも統一を必要としない会計処理
・資産の評価方法（たな卸資産、有価証券）
・固定資産の減価償却の方法
３．在外子会社の会計処理の統一
４．連結決算手続上、親会社の会計処理を修正した場合の取扱い