確定運用を支援する自動補正仕訳機能
『シサンM7』は会計システムとの連携性を最重要点とし仕訳統御メソッド「償却タイガ」を考案いたしました。
・月次確定運用、中間・期末および期末運用のどの場合にも対応!!

・仕訳出力処理性能は業界最速を誇ります。5万件程度の明細レコード
 の出力所用 時間は5分程度です!!
費用科目を自動認識する機構
勘定系マスタと部署マスタの連鎖機構において様々な費用科目会計コードを自動認識し選別することができる仕組みが搭載されております。
取得、移動、除売却、臨時償却、自社償却、一般償却差額、原価計算用費目となる場合、一般管理費となる場合、配賦によって一般管理費と原価に案分される場合、配賦用の複合費目となる場合、貸与によって期中に計上費目が変更される場合、休止によって期中に計上費目が変更される場合、用途によって計上費目が期中に変更される場合、の費用科目会計コードは、カスタマイズなしの標準機能において自動選別可能となっております。
月次確定決算に対応する遡及仕訳機能
出力された月次確定実績に影響の及ぶ修正操作がされた場合、適正な遡及修正仕訳情報を出力することができ、人為操作を介さずに会計残高を正しく統御することができます。
月次締め後の遅れ入力、予定額入力による月次出力と中間・期末洗い替え、期末監査による間違い訂正による決算修正仕訳、また取消操作による取消仕訳などに対応できる特許出願部品「償却タイガ」の開発に成功いたしました。
これにより従来から出来ないこととされていたメインシステムとサブシステム間の残高整合の機構が構築できるようになりました。
原価管理用仕訳と開示会計用仕訳と申告調整機能
管理会計上の仕訳記帳と開示会計上の仕訳記帳とさらに法定申告が異なるケースに対応する仕訳情報出力機能を搭載しております。
管理会計用の仕訳情報のみを集計することで管理会計用帳簿対応額が抽出され、期末調整振替を含める集計において開示会計用帳簿対応額を抽出することができます。
会計システムにおいて期中に発生した費用伝票を受け入れて資産に振替える仕訳を出力する場合は、開示会計と税務申告用の限度額が一致し、資産振替しない場合には申告調整に対応する超過額認容額の集計抽出が可能となります。
複数部署への案分配賦仕訳機能
1資産の償却費を管理部以外の部署に案分配賦し、それぞれの部署ごとに認識される費用分類において会計コードを自動選別し仕訳情報を出力する機能と搭載しております。残高開示部門の残高増減仕訳情報と配賦による期間部門費の仕訳情報の出力に同時に対応します。追加モジュールにより、2次配賦に対応することも可能です。