【内部取引消去システム】

	こうすれば相殺消去が自動化される！！
	Windows対応ＶＢＡソース公開改変許諾スタンダロン合算運用他必須ソフトなし

連結用－消去仕訳出力システム

連結会社間内部取引消去システムは、連結相殺取引照合の早期化問題に焦点を絞って開発された問題解決型業務パッケージです。グループ会社に内部取引に関するテンプレートを配布することにより個別会社ごとの勘定科目体系に左右されないスムースな取引照合が実現できる新しい方式をご提案します。

「内部取引消去システム」でグループ内取引照合を一致させてから連結ソフトにデータを渡します。照合差違の原因発見が早期化され、連結ソフトでの照合不一致の解消作業が激減します。連結開示の品質向上、短針の短縮化が課題となる現在、連結企業グループにお勧めのアイテムです。

取引データテンプレート配布

◆	毎年発生する定型取引などを事前にテンプレート化し、関係会社に配布します。
◆	取引テンプレートには、取引名の他、売買区分、相手会社、事業所、セグメント、個別科目、連結科目などが予めセットされています。

関係会社の入力

◆	取引テンプレートは、日常取引される製品単位となっており、関係会社では、言わば納品書の合計を入力するだけの操作となります。
◆	子会社や関係会社の計上科目の違いに影響されず、取引相手同士でどちらも同じ取引数が入力できる仕組みです。

取引データテンプレートの集合

◆	子会社や関係会社で入力の終わったテンプレートを本社に集合します。媒体はFD、MO、メールなどが可能です。

取引データテンプレートの合算照合

◆	集合した取引テンプレートを、本システムに受け入れて、照合を行います。
◆	相手科目の計上が違っていても、取引名同士の照合ですから、原因の判明は容易です。
◆	相手会社別、事業所別、セグメント別、月別、などのクロス集計が可能ですので、大分類でも、明細でも照合することができます。

連結会計ソフトへ決算情報の出力

◆	取引テンプレートが合致した段階で、連結科目に集約して出力します。
◆	既存の連結会計ソフトが取込むデータフォーマットに変換し、出力することもできます。（フォーマットチューニングが必要です）

取引テンプレート作成配布機能

取引テンプレートとは「取引名」「売買区分」「相手会社」「事業場」「セグメント」「連結科目」「自社科目」が予めセットされた、取引金額だけが空欄の照合データです、「売買区分」がそれぞれ一対のデータが関係会社に配布されていますので、関係会社では、取引伝票の月毎の合計額を入力すればよいわけです。
取引テンプレート	取引テンプレート作成／配布機能

大分類から明細までの照合が可能

「相手会社」「事業場」「セグメント」から明細単位までの照合が自在にできるよう工夫されています。大きい単位で一致しないものを明細で見ていくことができます。
一致不一致一覧画面

連結会計ソフト取込み形式に合わせた出力

取引単位照合→月別照合→事業場照合→セグメント照合をそれぞれ合致させて連結ソフトデータ取込み形式に合わせて出力します。（連結ソフトの読込みフォーマットへチューニングが必要です）
連結データ出力

既存会計システムとの連携

取引テンプレートの入力に関して、既存会計システムから取引合計額を自動的にコンバートするカスタマイズが可能です。
（既存会計システムの摘要と取引名のマッチングなどのカスタマイズが必要となります）

外貨入力による外国子会社の照合が可能

外貨建て取引の場合、取引テンプレートに取引時点の外貨を入力すれば、照合は一致します。外貨混在が可能です。

導入が容易です！

◆	スタンドアロンによる「ファイル合算方式」を採用しましたので、インフラに関係なく即導入が可能です。後で、子会社追加も、いつでもできます。
◆	クライアントサーバーシステムではありませんので、ネットワーク管理の必要がありませんし、回線へ負担をかけることがありません。
◆	インストールは自動インストーラにより誰でも簡単にできます。

メンテナンスが容易です！

◆	特別の必須ソフトを必要としませんので、OA管理者の手を煩わすこともありません。

安価です！

◆	イルテックスの豊富な導入実績に育まれた、共通部品「モデルIV」がベースとなっていますので、流用効率がよく、開発原価が大幅に削減されています。

操作性抜群です！

◆	イルテックスの豊富な導入実績に育まれた、共通部品「モデルIV」は、多くのファンに指示される、パソコン便利操作機能が搭載されています。
◆	「フレックスリスト^TM」は突然の出力要求に応える、オールマイティ集計一覧です。

実績で証明されたイルテックスの汎用部品を採用しました。

照合分類を４段階と、月毎の分類を用意しました。
大分類、中分類、小分類、と明細そしてそれぞれ月毎にデータを区分する機能です。
ゼグメント照合、事業場照合、製品分類照合、取引単位照合、月別照合などの用い方はユーザーの設定自由となります。項目の名称変更は容易です。

分類マスタ

「部署コンビネーションマスタ」はツリー表示形式のビジュアルで、部署の変更・統合・撤廃、それに伴う連結データの更新等をビジュアル操作で可能としました。また、図で作成した階層イメージでの計が可能ですので４段階のそれぞれの区分合計で照合チェックが可能になります。

「クロス集計などの集計項目の指定が自在な、イルテックス共通部品「フレックスリスト^TM」を搭載しました。各種分類による照合検証がワンタッチで可能となりますので、いざという場合に思いがけない分類集計が可能となり、業務遂行を支援します。

分類別照合結果一覧（フレックスリスト^ＴＭ対応）

フレックスリスト^TM共通機能

ＭＳ－ＡｃｃｅｓｓＶＢＡを使用していますのでカスタマイズが容易です。
MS-ACCESSですからVBなどに比べて大きく工数が押さえられるメリットがあり、加えてカスタマイズの流用性を追求した「モデルIV」は簡単なSQL文の変更等により、ユーザー専用機能が驚異的な小工数で実現します。
現在、イルテックス製品による多数の専用バージョンが稼動しており、満足の声が各社から寄せられています。